ヘビでインコをサンドする

ヘビ一匹(天国にもう一匹)とインコ一羽と人間一匹の、三匹共同生活。

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読書感想

石田衣良著の、「マタニティ・グレイ」を読みました。
とても不愉快になった、という趣旨ですので、ご注意ください。

あらすじは「子供を望まない夫婦のもとに突然妊娠が発覚」というもの。
著者など全く見ず、本の帯に書かれているそのフレーズを見て手にとりました。

冒頭を読んで買おうかと思ったものの、ぱらぱらと飛ばしながら読んでゆき…
買わなくて正解でした。

物語は子供嫌いなバリキャリ女性の視線で進められます。
しかしながらそこかしこに違和感が。
一度本を閉じて作者を確認し、男性が書いたからかと納得。

妊娠・出産というのは、通常女性にとってとても重い決断です。
主人公も最初はそういう姿勢でいたのに対し、
・旦那が実は子供好きで産んでほしいと言ったから産む
・そもそも子供嫌いのくせに避妊をきちんとしてない
・妊娠中のいろいろの知識が間違っている

もうね、唖然としました。

主人公の「子供嫌い」にはとても共感するものがあったため読みましたが、
脳内お花畑な旦那さんにつられるように主人公もお花畑になっていくものだから
最後くらいは!と思いましたが、結局ハッピーな出産で終わっているのにガックリきました。

どうしてこうも不愉快になるのだろうと、他の人のレビューを見たりしましたが
やはり女性読者の多くは不愉快になったと感じているようです。
リアリティに欠けるのです。
もちろん、「男性なのにこんなに女性の視線を描写できるなんて!」という意見もありますが。

夫婦がお花畑路線なのは作者の作品傾向上しかたないとして
これほどまでに有名な方が間違った知識を描写されたことに憤りを感じます。

そして、同じく妊娠を望まない女性として、主人公の軽薄さには不快感がわくのです。

妊娠というのは、男性が思っている以上にデリケートな問題です。
私は他に性的マイノリティや精神疾患と呼ばれるものを抱えていますが
やはりそういった話題に関して、身をもって経験した人の文章と、ただ調べて想像した人の文章とでは
雲泥の差があります。

無名の作家が書くならまだしも、著名な人が書くものではないよな~と
モヤモヤした昨日の午後でありました。


まぁ、花咲く中国茶でも飲んで癒されますかね。


↑これが


↑こうなります

んまい。
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[ 2016/02/04 10:24 ] 日常 | TB(-) | CM(0)
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